ファーストミット.com

野球のファーストミットについて書いています。基本的にチームで使いまわしされたりしがちなファーストミットですが、実は魅力に溢れています。おすすめのファーストミットや評判、型付け方法、メンテナンス方法なども紹介しています。

実はファーストミットの小指芯(ブーメラン芯)の形状は進化している ?

 

ファーストミットを使わない人は

 

「ファーストミットなんてどこも同じだろう」

 

と思っている人が多数だと思います。

 

 

けれども、微妙に違うんですよね。

 

今日はファーストミットの小指芯(ブーメラン芯)の形状について書きたいと思います。

 

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ファーストミットにおける小指芯は通常のグラブでいう人差し指~小指の芯にあたる部分です。

 

その形からブーメラン芯とも呼ばれていますが、この芯の良し悪しがゴロの捕球などに影響してきます。

 

そして実はこの芯の形状、実は数年前と比べても変わってきているんです。

 

 

先日紹介したミズノのファーストミットなどは古いタイプで滑らかなカーブのブーメランです。(画像右)

 

一方、現在の芯は鋭いカーブのシャープな形状になっています。(画像左)

 

 

なぜ、このような形状に変化しているのか。

 

理由は

 

・ゴロ捕球の際にブーメランが地面に当たって邪魔になるため、削った。

 

・メーカーが毎年、前年の製品と何らかの違いをつけるため。

 

 

この2つが考えられます。

 

グラブでいう小型もでるの流行に似ているような気がします。

 

ただ、個人的にはいわゆる古い形状のブーメラン芯の方が私は好みです(笑)

 

グラブの話ですが以前、元東京ヤクルトスワローズ宮本慎也さんが

 

「ゴロを捕るときにグラブの小指が地面についていないとそこからボールが抜けてしまう気がする」

 

というお話をされていましたが、わたしも同じような感覚で、地面との接地面積が大きい方が安心します。

 

(私は名手でもなんでもないですが、、、笑)