ファーストミットをオーダーする時は
基本型、本体色、革紐の色、縫い糸の色などの様々な項目がありますよね。
そして、メーカーによっては芯の厚さや硬さが選べます。
今日はその
「芯の硬さ」
について書きたいと思います。
(軟式用のファーストミットの芯)
恐らく、多くの人は芯の硬さを「普通」にしているかと思います。
(お店の人にも普通を推奨されることが多いはず?
しかし私は、芯は「硬め」が良いのでは無いか?と感じています。
もちろん芯を硬くするとその分、馴染むまでに時間がかかります。
しかし、時間をかけて付けた型は何年使っても崩れにくいです。
私は今まで6つのファーストミットを使ってきました。
(現在、手元にあるのは4つ)
その中で最も使いやすいミットは
この硬式用ミズノプロオーダーです。
硬式野球で約1年半使い、その後軟式野球で2年ほど使っています。
このミットは芯硬めでオーダーしたものなのですが、
革は数か所破けており、また捕球面はかなり柔らかくなっています。
しかし、ミット自体はヘタってないんです。
それは芯が硬いからです。
芯が硬いと指の感覚が芯の先まで伝わりやすく、ミットが体の一部のように感じられるように思います。
芯が柔らかいとどうしても捕球感がなくなってしまうんです。
理想のミットは革は
「柔らかく芯はしっかり」
だと私は思っています。
特に軟式用のミットは芯が柔らかくなりがちなので、硬めでオーダーすることをおすすめします!