グラブやミットを買いに行くと硬式用と軟式用がありますが、違いが何なのか皆さんご存知でしょうか?
今日はその硬式用と軟式用の違いについて書きたいと思います。
- 革の違い
→これが最も大きな違いです。硬式用の革と軟式用の革では鞣す際に使う薬品や油が違うため、革の質感が異なります。
- 芯材の違い
→硬式用は基本的に羊毛フェルトを使用した芯(白い芯)が用いられています。一方、軟式用にはニードルフェルトを使用した芯(黒い芯)が用いられています。
- 補強革の有無
→硬式用の場合は捕球面の革と平裏の革(手を入れるところの革)の間に耐久性を上げるために補強の革が入っています。
これらの3つの違いにおいて硬式用に用いられる素材は軟式用に比べ価格が高いため、硬式用は値段が高くなるのです。