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野球のファーストミットについて書いています。基本的にチームで使いまわしされたりしがちなファーストミットですが、実は魅力に溢れています。おすすめのファーストミットや評判、型付け方法、メンテナンス方法なども紹介しています。

ミズノの軟式用ファーストミットを分解してみた!

 

今日は私が7、8年ほど前にオーダーした、ミズノの軟式用ファーストを分解したので、その内部構造を紹介したいと思います!

(分解したといってもずいぶん前に実験的に分解したものですが、、、笑)

 

 

まずはこのミットの詳細から

 

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ミズノ・軟式用ビクトリーステージオーダー

基本型:小笠原道大モデル

革:クレストハイドカスタムエリート87

本体色:スプレンディッドオレンジ

革紐:コルク(でした。笑)

 

 

今は亡きビクトリーステージオーダーです。

 

グローバルエリートの登場ですっかり安物ブランドに成り下がってしまったビクトリーステージですが、当時は軟式用なのに随分しっかりしていたという印象です。

 

基本型は今シーズン限りで中日を戦力外、引退と報道されている小笠原道大選手のモデルです。

 

革も今は亡きクレストハイドカスタムエリート87。ちなみに硬式用ビクトリーステージオーダーはクレストハイドカスタムエリート88でしたがこの数字の意味はわかりません。笑

 

本体色はスプレンデッドオレンジ、紐は写真には無いですがコルクでした。

 

そして、ビクトリーステージオーダーは既製品と違いマークが従来のライトゴールドではなくゴールド!

 

 

 

いわゆるオーダーで刺繍糸を選ぶ時に

 

「ゴールドは酸化するのでライトゴールドをおすすめ、、、」

 

の、酸化する方の金です!(笑)

 

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内部の構造はこんな感じです。

  

平裏側の革

 

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捕球面側の革

 

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汚くなっている部分は捕球面と平裏側の革をくっつけるためのグリスがついているところです。

 

 

恐らく多くの方は見たことが無いと思うので載せてみましたが、何か新しい発見などがあったら幸いです!