以前もブログで書いたように、多くのメーカーはファーストミットを本気で作っていません。
グラブを作るついででしかありません。
かつ、軟式用グラブ・ミットに使われる革は硬式用に比べて質の劣るものが使われています。
ということは、「軟式用のファーストミット」は各メーカーで最も完成度の低い製品ということになります。
このブログでは今まで触れてきませんでしたが、もしかするとソフトボール用のファーストミットはそれ以上かもしれません。
けど、これっておかしくないですか?
日本の野球人口は約150万。その約8割(120万人)は軟式野球をプレーしているのです。
「軟式野球は遊び。硬式野球は真面目だから用具もそうなって当たり前だ。」
きっとこんなこと意見が出てくるでしょう。
しかし、過去には軟式野球からNPBに進んだ選手もいます。
元広島東洋カープ 大野豊投手
東京ヤクルトスワローズ 三輪正義選手
など
最近では、軟式野球からプロ野球選手を出そうという動きが出てきています。
軟式野球は決して硬式野球の下に位置するスポーツではないと私は思います。
そして、そんな中で軟式野球の用具はこのままでいいのか?と私は感じています。
(相対的ではなく絶対的な)軟式野球プレーヤーの為の最高の製品。
軟式野球プレーヤーの為の最高のファーストミット。
近いうちにそのような商品が出てくるかもしれません。
私は期待しています。