ファーストは捕球の機会が多いポジションです。
ショートバウンドやハーフバウンドなど、野手の送球を確実に捕球することがファーストを守る選手の役目です。
そして、そのファーストの選手が使うのが「ファーストミット」というわけです。
しかし、近年のグラブ界において手のひら捕球が流行しています。
その流れがファーストミットにもきているような気がします。
以前もTwitterでも使用した画像ですが、このファーストミットは手のひら捕球をするために型を付けられたミットだと思います。
しかし、このミット情けない顔(捕球面側の見栄え)してますよね?
ファーストミットに手のひら捕球をさせようとすると、このようなことになってしまうんですよね。
正直、個人的には手のひら捕球をしている人の多くは
「プロっぽい」
「守備職人っぽい」
といった感じだと思っています(あくまで個人的です)。
ファーストミットで手のひら捕球をすることはミットの恩恵を受けれていない状態です。
ウェブを使うことは邪道などといった思想がありますが、ファーストミットの場合はウェブなしにはショートバウンドの捕球が出来ないと思います。
用具の良さを最大限に生かしましょう!